ふたご座流星群

昨日は朝から曇天で寒い1日となった。
昨夜から今朝にかけて、ふたご座流星群が見られると聞いていたが、
天気が怪しそうなので気にせず寝た。
さっき起きて玄関を開けて空を見たら星が見えているではないか。
流れ星は夜空のどこにでも現れるというので寝ている妻を叩き起こし、
防寒着にネックウォーマーと帽子を装着し万全の態勢で外に出た。
全体的にしばらく空を見上げていたら、北の空に強めの流れ星が1つ見えた。
もう少し粘っていようと思ったが、チビの朝ゴハンおねだりがうるさいのと、
あまりの寒さに耐えきれず、それ以上の目視による天体観測を断念して現在に至る。
例によって流星発見に注力し過ぎて、星が流れている間の願い事は出来なかった。

先日日記に書いたスタッドレスタイヤを取り換えるため自動車修理工場に行ってきた。
丁度そちらの方面に用事があったので、ついでにその用事にぶつけた。
ただ、荷台に返品用のタイヤを4本乗せることを計算に入れていなかったので、
トラックの荷台がゴチャゴチャになってしまった。

そしてまたついでのついでに、次女の旦那さんの実家からお歳暮が届いたので、
そのお返しをギフトショップで買って送って来た。
次女夫婦からはお歳暮が届いたことは無いが、
旦那さんのご実家とはお中元、お歳暮、年賀状の関係は続けている。

厚生労働省は、年金制度改革では、子育てや介護の問題もあることから、
「第3号被保険者制度(3号)」の廃止を盛り込まない方針だそうだ。
直ちに廃止すると不利益を被る人が多いため、本格的な議論は5年後の次回以降になる。
共働きが増加する中、20代女性で3号の人は1割未満だが、35歳以上になると約3割を占める。
今の時代では時代錯誤で専業主婦の特権のように見えるが、
当初は夫が働き、妻が家事育児に専念するライフスタイルをサポートする制度だった。
専業主婦が行う家事・育児は市場評価されていないだけで労働していることに変わりはない。
完全共働きとは、離れて暮らす親含む家族全員が心身共に健康である事が前提。
いきなり制度を廃止するのは乱暴で、廃止するなら段階を経て徐々に廃止に向けて動くべき。

ウチの妻も俺と結婚した30年前から130万円の壁の当事者だ。
優遇されていると言っても、妻から聞いた話にその歳になっても受給額は少ないのだそう。
また、パートの社会保険加入をパート先が望んでいないのが現状。
この制度が無かったとしたら、結婚前は文京区に住み都心の商社勤めで、
一介の建築現場監督の俺よりも、ずっと稼ぎが多かった妻は、
そのまま正社員で残っていたであろうし、田舎で子供を3人持たなかったと思う。
もしかすると結婚すらしなかったかもしれない。

とにかく国民から搾取しようという意気込みを感じる。
人生ピークを過ぎてから税制や保険制度が変わる時代に当たる世代としては、
「はいそうですか」と、簡単に納得できるものでもない。
それに、3号廃止、非正規雇用、働きかた改革による減収では、
今よりもっと少子化が進み、貧困と中小企業の倒産を招きかねない。


つづく。


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