令和6年もあと1ヵ月と2日、来週から師走ともなるのに昼間は晩秋の暖かさだ。
来年、令和7年は昭和に換算すると昭和100年となる。
元号も昭和→平成→令和と移り変わり、日常会話の中で、
「あれっていつの話だっけ?」ということになり、元号で聞かれると頭がパニクってしまう。
昭和64年も1ヵ月あったし、平成31年も4ヵ月あった。
俺は、西暦で換算したり昭和で換算して正解を導き出すことがある。
例えば、来年還暦を迎える人は昭和100年から60歳を引くと昭和40年生まれ(早生まれを除く)
西暦だと2025年 - 60歳 = 1965年 みたいな。
俺は今の愛車を昭和64年1月に買った、前の会社に平成元年4月に新卒入社した。
でもそれらは同じ年の出来事で、「西暦で言うと何年?」と聞かれると即答できなかったりする。
年度で区切られるとさらに頭がおかしくなってしまう(笑)
ちなみに俺が生まれた1967年は明治100年だった。
明治の100周年、首相官邸のホームページには、
この年に行なわれた祝賀事業・行事が紹介されていて、
1万人規模での明治100年記念式典、歴史博物館(現・国立歴史民俗博物館)の建設や、
記念森林公園(国営武蔵丘陵森林公園)の整備など、さまざまな取り組みが進められた。
昭和100周年には何か国を挙げてのイベントがあるのだろうか?
調べてみると全国各地では独自の昭和100周年に因んだベントが催されるようだ。
調べている間に、「昭和100年問題」という記事を目にした。
昭和100年問題とは、日本固有の元号に基づくコンピュータシステムの年問題で、
システム上昭和が現在まで継続しているものとして扱った際、
昭和100年にあたる2025年に昭和100年を昭和0年と誤って認識することによる問題である。
西暦2025年に発生することが懸念されているため「2025年問題」とも呼称される。
実際に「2000年問題」では世界中でコンピュータシステムにトラブルが発生した。
ついでに、昭和の酒代についても調べてみた。
1950年(昭和25年)のビール大瓶1本130円で、価格換算値は3,105円。
清酒は1升約800円、価格換算値は19,000円で、今のように安価で気軽に飲めるものではなかった。
1日の日当よりも酒代のほうが高かく、とても貴重なものだった。
日当の代わりに酒を振舞われあこともあったと山師をしていたおじいさんに聞いたことがある。
したがって戦後間もないころはアルコール依存症になる人数も今より少なかったであろう。
安価な酒の誘惑も無かったわけだ。
現在ではスーパーでも清涼飲料水より安い缶チューハイが山積みとなっている、
コンビニでもコーヒーやコーラより安いチューハイが売っている。
断酒を決意している人の心も揺らがないはずがない。
アルコール依存症は贅沢病ではない、精神疾患だ、と言われるが、
先立つものが無ければ酒を飲むことすらできない。
過去に俺は、「趣味は酒」と豪語するほどの酒好きだったが、
ビール1本3000円以上するのであれば、酒の味を覚えることすらなかったであろう。
つづく。
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