昨日と今日の2日間、今年も断酒会の宿泊研修が行われている。
家族会役員の妻は受付役と分科会の司会で昨日1日出役した。
ホントは昨日、妻は長男から都内で映画の誘いを受けていた。
今日は仕事が入っているので宿泊せずに帰って来た。
どんな集まりでも「役」が付いてしまうと嫌でも優先順位を上げざるを得なくなる。
酒害者本人だが断酒会ヒラ会員の俺は、土曜はフツーに仕事して日曜はフツーに休日だ。
精神科病院退院直後から断酒会例会には足繁く通っていたが、
役員になるのを恐れ始めたことから頻繁に例会出席しなくなった。
今回の宿泊研修も最初の1年目は泊りがけで参加したが、その後はずっと欠席だ。
1回でも参加しておけばとりあえず義理は果せたって感じ。
なんでものめり込みやすいタイプの俺は、出席率が高くなり、意見を言い始め、
「アイツは本気だ」「アイツは好きだから」と、役を押し付けられて来た。
過去にいろんな集まりで役を引き受けて、自分の仕事と時間を犠牲にした。
役が多くて忘新年会、慰労会、懇親会、会議後の飲み会ばかりだった。
親父が早くに倒れて親父の代役での飲み会もあり、夕食を家で食べない日が続いた。
くも膜下出血で開頭クリッピング手術を受け、退院して自宅療養中にもかかわらず、
「来年の副会長の役を受けてくれませんか?」と言われたとき、
「こんな時にも役を回されるのかよ、俺って使いやすい人間にされてるな」と気づき、
それからは適度にサボることを覚え、役からの逃げ方を学んだ。
その後は順番で回って来る役しか受けなくなった。
役を受けるということは、「あの人なら任せて安心」「人望がある」だけではない。
役を押し付ける側は、「面倒なことから自分は逃げたい」が最優先だ。
役から逃げたい一心の人は、「後でフォローするね」と調子の良いことを言うが、
トンズラされてほとんどフォローされたことが無い。
俺は20代後半の時、前の会社を泣く泣く退職して家業を継ぐことになったのだが、
家に入って1年目、長女が生まれて半年くらい経ったとき、
親父が脳梗塞で倒れ、その後15年間ベッドの上の生活を余儀なくされた。
当時の俺は、右も左も分からず何にでも本気で首を突っ込んだ。
毎日何もかもが手探り状態で、景気低迷中ということもあり突破口を開こうと必死だった。
そんな生活を続けていると、自ずと役が増えていき自分の時間が無くなった。
家で妻子が何をしているのか、何を考えているのか知る余裕も無かった。
役から逃れられるようになってからも、大の酒好きということが仇となり、
外で飲む機会が減っても、家飲みの時間が増えた。
日々の悩み、不安、苦労が重なり、精神状態は乱れ、飲酒量が増え始めた。
それからはみなさんご存じの通り、アルコール依存症の道まっしぐらだ。
内臓もボロボロになるまで壊し、血反吐を吐き、血のウ〇チを出し、
49歳のときに精神科病院に強制搬送された。
大好きだった酒を止めてからは、冷静に物事を判断できるようになった。
客観的に外から自分を見ることができるようになった。
俺の性格上今でも自分に厳しい面はあるが、体内で消化できる程度に抑える努力をしている。
外に対しては、でしゃばり過ぎず物事を整理して順序立てて行動するようにしている。
日課となっているこの日記とスケジュール表記入もその一環だ。
つづく。
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肝臓外来の結果
昨日は今年初の肝臓の診察日だった。
採血の結果は今回も極めて良好。
医師からも「肝硬変の人の数値ではないくらい良好です」と言われた。
アルブミン4.5g/dlで良好。
腫瘍マーカーも問題なし。
数値が悪いのは、
尿素窒素6.8mg/dl(基準値8~20)、血小板数12.9万/μ(基準値14.0~37.9)
あとは3月の造影剤入りMRIが待っている。
4年前に肝臓がんが発見された時も、採血の結果は良好だった。
しかし、CTとMRIで癌細胞が1.2cmに育っていることが発覚した。
切除して間もなく癌が再発したという例もあると聞く。
どう足掻いても、癌だけは下地が出来上がっているので運を天に任せるしかない。
いつものように 採血 → パン昼食 → 診察 → 薬をウェルシアでという順。
薬はポルトラックという名前の血液中のアンモニアを低下させる薬。
(効果・効能:非代償性肝硬変に伴う高アンモニア血症)
アンモニアの数値は至って正常で、むしろ低いくらいだが、
業務で車を運転するということで、7年前から飲むように医師から言われている。
リーバクトやアミノバクトは、数値が安定した4年前くらいから飲んでいない。
ドラッグストアで薬を受け取り、妻の買い物のお付き合いで近くのスーパーでカート係。
いつも使っているスーパーだが、このスーパーが無くなると不便だなとふと思った。
隣町のようなデカいモールが出来てしまうと、巨大すぎて疲れるし。
買いたいものが見つからないといった事件も発生する。
それに、大手スーパーができると周辺の小売りは潰れ、
労働力を提供する代わりに、地元は低所得者ばかりになるという噂が出ている。
東京に本社のある大型スーパーが進出した地域で地元の人が買い物をした金が、
地元にはあまり落ちずほとんどの利益が東京の本社に流出しているという調査があるそう。
地域内で生産された商品を買わず、他地域から輸送された商品を買うと、
輸入品を消費することと同じで、地域の富の流出になりGNPを低下させると言う、
国単位の経済でなら常識のことが、地域単位でも起きているということか。
大手に価格破壊されたら中小の地元企業は太刀打ちできない。
大手の下請け企業も価格破壊に反発できず賃上げもできない。
専門職は居なくなり、日本中同じ家に住み同じものを着衣し同じものを食べる。
型にはまったマニュアル通りのものばかりになれば管理もしやすいからね。
たしかにバイパスを走っていると、どこの街も同じ景色なんだよね。
食料品以外は、今度は大手がAmazonにやられて全ての店舗が消えていくのでは?
これからの衣食住はどう変化していくのだろう?
つづく。
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採血の結果は今回も極めて良好。
医師からも「肝硬変の人の数値ではないくらい良好です」と言われた。
アルブミン4.5g/dlで良好。
腫瘍マーカーも問題なし。
数値が悪いのは、
尿素窒素6.8mg/dl(基準値8~20)、血小板数12.9万/μ(基準値14.0~37.9)
あとは3月の造影剤入りMRIが待っている。
4年前に肝臓がんが発見された時も、採血の結果は良好だった。
しかし、CTとMRIで癌細胞が1.2cmに育っていることが発覚した。
切除して間もなく癌が再発したという例もあると聞く。
どう足掻いても、癌だけは下地が出来上がっているので運を天に任せるしかない。
いつものように 採血 → パン昼食 → 診察 → 薬をウェルシアでという順。
薬はポルトラックという名前の血液中のアンモニアを低下させる薬。
(効果・効能:非代償性肝硬変に伴う高アンモニア血症)
アンモニアの数値は至って正常で、むしろ低いくらいだが、
業務で車を運転するということで、7年前から飲むように医師から言われている。
リーバクトやアミノバクトは、数値が安定した4年前くらいから飲んでいない。
ドラッグストアで薬を受け取り、妻の買い物のお付き合いで近くのスーパーでカート係。
いつも使っているスーパーだが、このスーパーが無くなると不便だなとふと思った。
隣町のようなデカいモールが出来てしまうと、巨大すぎて疲れるし。
買いたいものが見つからないといった事件も発生する。
それに、大手スーパーができると周辺の小売りは潰れ、
労働力を提供する代わりに、地元は低所得者ばかりになるという噂が出ている。
東京に本社のある大型スーパーが進出した地域で地元の人が買い物をした金が、
地元にはあまり落ちずほとんどの利益が東京の本社に流出しているという調査があるそう。
地域内で生産された商品を買わず、他地域から輸送された商品を買うと、
輸入品を消費することと同じで、地域の富の流出になりGNPを低下させると言う、
国単位の経済でなら常識のことが、地域単位でも起きているということか。
大手に価格破壊されたら中小の地元企業は太刀打ちできない。
大手の下請け企業も価格破壊に反発できず賃上げもできない。
専門職は居なくなり、日本中同じ家に住み同じものを着衣し同じものを食べる。
型にはまったマニュアル通りのものばかりになれば管理もしやすいからね。
たしかにバイパスを走っていると、どこの街も同じ景色なんだよね。
食料品以外は、今度は大手がAmazonにやられて全ての店舗が消えていくのでは?
これからの衣食住はどう変化していくのだろう?
つづく。
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今年初肝臓外来
昨日から朝が温かい、バケツの水も凍っていないし外水道も水が出る。
暖かくなるのは来週からと天気予報で言っていたが、前倒しか?
気象庁は14日「高温に関する早期天候情報」を発表
1月20日(月)は二十四節気の「大寒」で一年で最も寒い頃。
ただ、今シーズンはこの頃から寒さは和らぐ見込みで、早くも春の足音が聞こえてきそう。
寒さが和らぐのは良いが、花粉シーズンが近づいているので妻がまた騒ぎ出すころだ。
今日は今年初の肝臓外来の日だ。
去年10月末に行って以来だから、約3か月ぶりの診察となる。
最近は、仕事と家庭とニュースの話題が多かったこのブログだが、
肝硬変、肝細胞癌のことを意識的に考えないようにしていたわけではない。
俺は一度気にし始めると、深く追求して思い悩む悪い癖があるから、
病気のことを、必要以上に意識しないようにしてきたつもりだ。
肝硬変の診察も丸7年、もう慣れた、もうベテランだ。
4年前の夏に一度、癌細胞発見でビビったが、
その癌細胞も手術によって摘出されたので、今は再発と転移だけが心配の種だ。
どんなに血液検査の結果良好でもガンは別物だ。
実際に、がん細胞が発見されたときの検査結果もすこぶる良かった。
せっかく切除手術でリセットした俺の肝臓だ、とりあえず今回も安心させてくれ!
今回も、仕事を違う曜日の人と交代してもらったそうで、
妻が病院まで同行してくれるそうだ。
毎回妻には診察結果も話し、採血の数値も見せているのに、
何か疑われているのかな?と思っていたら、
「帰りにホームセンターとスーパーに寄ってくれる?」と。
俺の命がけの血液検査と診察は、買い物のついでかよ。
そんなことを言っている俺も、月一の断酒会昼例会は、
「たまには顔を出さなくちゃ」とか言っておきながら、
帰りに例会場近くのホームセンターで猫のカリカリを買うついでなんだよな(笑)
1月18、19日の大学入学共通テストが間近に迫ってきた。
このころになると、5年前の長男の大学受験を思い出す。
当時はセンター試験と言っていた、俺たちのころは共通一次試験という名前だった。
俺は国語が大の苦手だったし、そもそもそんな実力も持っていなかったので、
親には悪いが私立しか受けなかった。今思えば高卒でも大勢に影響は無かったなと思う。
5年前、末っ子長男のセンター試験と義母の葬儀が重なった。
俺は精神病院を退院し仕事にも復帰して体調も万全だったが、
息子の送迎があったのと、コロナが騒がれ始めていたので妻と娘たちだけが妻の実家に向かった。
妻の実家のある北海道では「さっぽろ雪まつり」が閉幕した直後から発症者が急増し、
危なく妻と子供たちは北海道から帰って来れなくなるところだった。
あのころコロナで、「緊急事態宣言」とか「GoToトラベル、GoToイート」とかあったな。
今考えるとそれらは外国人のためのものだったのかな?
血液検査の結果は明日の日記で。
つづく。
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暖かくなるのは来週からと天気予報で言っていたが、前倒しか?
気象庁は14日「高温に関する早期天候情報」を発表
1月20日(月)は二十四節気の「大寒」で一年で最も寒い頃。
ただ、今シーズンはこの頃から寒さは和らぐ見込みで、早くも春の足音が聞こえてきそう。
寒さが和らぐのは良いが、花粉シーズンが近づいているので妻がまた騒ぎ出すころだ。
今日は今年初の肝臓外来の日だ。
去年10月末に行って以来だから、約3か月ぶりの診察となる。
最近は、仕事と家庭とニュースの話題が多かったこのブログだが、
肝硬変、肝細胞癌のことを意識的に考えないようにしていたわけではない。
俺は一度気にし始めると、深く追求して思い悩む悪い癖があるから、
病気のことを、必要以上に意識しないようにしてきたつもりだ。
肝硬変の診察も丸7年、もう慣れた、もうベテランだ。
4年前の夏に一度、癌細胞発見でビビったが、
その癌細胞も手術によって摘出されたので、今は再発と転移だけが心配の種だ。
どんなに血液検査の結果良好でもガンは別物だ。
実際に、がん細胞が発見されたときの検査結果もすこぶる良かった。
せっかく切除手術でリセットした俺の肝臓だ、とりあえず今回も安心させてくれ!
今回も、仕事を違う曜日の人と交代してもらったそうで、
妻が病院まで同行してくれるそうだ。
毎回妻には診察結果も話し、採血の数値も見せているのに、
何か疑われているのかな?と思っていたら、
「帰りにホームセンターとスーパーに寄ってくれる?」と。
俺の命がけの血液検査と診察は、買い物のついでかよ。
そんなことを言っている俺も、月一の断酒会昼例会は、
「たまには顔を出さなくちゃ」とか言っておきながら、
帰りに例会場近くのホームセンターで猫のカリカリを買うついでなんだよな(笑)
1月18、19日の大学入学共通テストが間近に迫ってきた。
このころになると、5年前の長男の大学受験を思い出す。
当時はセンター試験と言っていた、俺たちのころは共通一次試験という名前だった。
俺は国語が大の苦手だったし、そもそもそんな実力も持っていなかったので、
親には悪いが私立しか受けなかった。今思えば高卒でも大勢に影響は無かったなと思う。
5年前、末っ子長男のセンター試験と義母の葬儀が重なった。
俺は精神病院を退院し仕事にも復帰して体調も万全だったが、
息子の送迎があったのと、コロナが騒がれ始めていたので妻と娘たちだけが妻の実家に向かった。
妻の実家のある北海道では「さっぽろ雪まつり」が閉幕した直後から発症者が急増し、
危なく妻と子供たちは北海道から帰って来れなくなるところだった。
あのころコロナで、「緊急事態宣言」とか「GoToトラベル、GoToイート」とかあったな。
今考えるとそれらは外国人のためのものだったのかな?
血液検査の結果は明日の日記で。
つづく。
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自虐ネタ
自転車で道路わきに転落して死亡した50代の男性が民家の敷地内に転落し死亡した事故で、
その男性が酒気帯び運転の疑いで被疑者死亡のまま書類送検されたニュース
これは自己責任以外の何者でも無い、人を巻き込む可能性も高かった。
敷地内で他人が死亡された家主も複雑な気持ちだろう。
このニュースをアルコール依存症と無理やり結びつけるのはやめてくれよな。
銀行の貸金庫から顧客が預けた金塊を盗んだとして、窃盗の疑いで逮捕された元行員
FXや競馬で多額の損失が発生し返済に苦慮して貸金庫の金品に手を付けた。
もうまさにギャンブル依存症の末路じゃないか。
公営競技はもちろん、FXや仮想通貨のミームコインなども聞こえの良いギャンブルだ。
株や仮想通貨にもパチンコやパチスロのように「プロ」が存在する。
見よう見まねで素人が手を出すのは、あまりにも浅はかな思考である。
これ以上ない高さの銀行貸金庫のセキュリティを突破できるくらいの頭があるなら、
その脳ミソをもうちょっと違うところで使った方が世のためになったよな。
とにかく他人の金で遊んじゃダメ! なんか大谷選手の元通訳を思い出す。
それにオンラインカジノも年齢詐称で子供も手を出せるから危険だ。
ネットで世界中と繋がる今、義務教育の時から変えていく必要性があるのかもしれない。
親もうかうかしていられない。
今回の事件も闇バイトもみんな借金持ち、手っ取り早い返済だとギャンブルや投資で雪だるま。
「自分を健常者と思っている人は、他人を見下すことによって自分の優位性をアピールしがち」
「酒離れ、飲み会自粛も、健常者である自分を守るための予防線だ」
と、昨日の日記で書いた、
逆の立場から言えば、前もって予防線として、自分を卑下する人、自虐ネタを言う人もいる。
自虐することによって、人から受けるであろう批判をあらかじめ自分で先取りしているのだ。
そうすれば、他人から面と向かって何か批判を受けることはなくなる。
自分を卑下する人は、人から何かを言われて傷つくことを恐れている。
故に先に自分で自分を貶めることでそれを回避している。
自虐的な人は、そのほとんどが防衛行動として自虐を行っており、
一般人よりも心理的に打たれ弱い人が多い。
あるいは逆に、自虐を人から否定されることで褒められる快感を得ようとしている人もいる。
承認欲求が強く、自分の凄いところを人に認めてもらいたいという強い願望なのかも?
計算高い人は、自分を卑下して相手を持ち上げることで、相手を気持ち良くさせている。
そこまで考えている人は数少だろうが、よく計算された手法だと思う。
俺も右手の大けがやくも膜下出血のことを持ちだして自虐ネタを使ったことがしばしばある。
それは大ケガをした人や脳疾患の人を家族に持つ人に対して、
深刻に考え過ぎないように、気持ちを落ち着かせるように出た言葉だ。
ただ、自分がアルコール依存症で精神科病院入院経験があるということは、
後々のことを考えると、自虐が過ぎてむやみに言い出したことは無い。
あまりにもリスクが大きすぎる。
つづく。
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その男性が酒気帯び運転の疑いで被疑者死亡のまま書類送検されたニュース
これは自己責任以外の何者でも無い、人を巻き込む可能性も高かった。
敷地内で他人が死亡された家主も複雑な気持ちだろう。
このニュースをアルコール依存症と無理やり結びつけるのはやめてくれよな。
銀行の貸金庫から顧客が預けた金塊を盗んだとして、窃盗の疑いで逮捕された元行員
FXや競馬で多額の損失が発生し返済に苦慮して貸金庫の金品に手を付けた。
もうまさにギャンブル依存症の末路じゃないか。
公営競技はもちろん、FXや仮想通貨のミームコインなども聞こえの良いギャンブルだ。
株や仮想通貨にもパチンコやパチスロのように「プロ」が存在する。
見よう見まねで素人が手を出すのは、あまりにも浅はかな思考である。
これ以上ない高さの銀行貸金庫のセキュリティを突破できるくらいの頭があるなら、
その脳ミソをもうちょっと違うところで使った方が世のためになったよな。
とにかく他人の金で遊んじゃダメ! なんか大谷選手の元通訳を思い出す。
それにオンラインカジノも年齢詐称で子供も手を出せるから危険だ。
ネットで世界中と繋がる今、義務教育の時から変えていく必要性があるのかもしれない。
親もうかうかしていられない。
今回の事件も闇バイトもみんな借金持ち、手っ取り早い返済だとギャンブルや投資で雪だるま。
「自分を健常者と思っている人は、他人を見下すことによって自分の優位性をアピールしがち」
「酒離れ、飲み会自粛も、健常者である自分を守るための予防線だ」
と、昨日の日記で書いた、
逆の立場から言えば、前もって予防線として、自分を卑下する人、自虐ネタを言う人もいる。
自虐することによって、人から受けるであろう批判をあらかじめ自分で先取りしているのだ。
そうすれば、他人から面と向かって何か批判を受けることはなくなる。
自分を卑下する人は、人から何かを言われて傷つくことを恐れている。
故に先に自分で自分を貶めることでそれを回避している。
自虐的な人は、そのほとんどが防衛行動として自虐を行っており、
一般人よりも心理的に打たれ弱い人が多い。
あるいは逆に、自虐を人から否定されることで褒められる快感を得ようとしている人もいる。
承認欲求が強く、自分の凄いところを人に認めてもらいたいという強い願望なのかも?
計算高い人は、自分を卑下して相手を持ち上げることで、相手を気持ち良くさせている。
そこまで考えている人は数少だろうが、よく計算された手法だと思う。
俺も右手の大けがやくも膜下出血のことを持ちだして自虐ネタを使ったことがしばしばある。
それは大ケガをした人や脳疾患の人を家族に持つ人に対して、
深刻に考え過ぎないように、気持ちを落ち着かせるように出た言葉だ。
ただ、自分がアルコール依存症で精神科病院入院経験があるということは、
後々のことを考えると、自虐が過ぎてむやみに言い出したことは無い。
あまりにもリスクが大きすぎる。
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火事場泥棒と差別
一昨日の夜、九州で大きな地震があった。
そうなると首を持ち上げてくるのは「南海トラフ」
こちらでも長い間地震が発生していないと安心して忘れがちになってしまうが、
不必要な買い溜めしたり生活を極端に変える必要は無いけど、
ある程度の備えはチェックしておこう。
ロサンゼルスの大規模火災は今も燃え続けている。
消防士に扮した泥棒が逮捕されるなどの混乱も起きている。
大災害が起きると必ず火事場泥棒は出没する。
東日本大震災や能登半島地震の時にも悪人は例外なく現れた。
それも食うに困ってではなく、犯罪目的で被災地に乗り込むのだ。
窃盗のほかにも義援金詐欺、家屋修理詐欺など手の込んだ犯罪もあり、
大災害につけ込んだ火事場泥棒は被災者の気持ちを踏みにじる卑劣な行為だ。
ロス暴動から30年以上経ったが今でもの嫌がらせや激しい人種間対立はあるのだそう。
避難勧告を受け家財を運び出している自分とは違う人種の家主の映像を、
すぐフェイクニュースだとバレるのに、火事場泥棒だとSNSで拡散したりしてたりする。
差別と言えば我々アルコール依存症者もそう。
「大の酒好き」とか「酒が強い」と言えば一種の自慢話や誉め言葉のようにも聞こえるが、
「アルコール依存症」とか「アル中」となるとたちまち差別の標的になってしまう。
それに精神病院入院経験があるともなれば、もうキ〇ガイ扱いだ。
それを身近で見ているから我々アルコール依存症者は、
身内や親しい間柄の人以外には病気をひた隠しにする。
酒にだらしない、意志が弱い、それだけじゃなく奥に潜んでいるものがあるのに、
その真意は、本人とその関係者以外は知らないし知ろうともしない。
むしろ人を下に見てバカにできなくなるからホントのことを知りたくないのだ。
精神疾患だと言っても「言い訳だ」くらいにしか思われないだろう。
自分を健常者と思っている人は、他人を見下すことによって自分の優位性をアピールしがちだ。
SNSで世界中に映像や音声を拡散されてしまう現在では、
健常者と思っている人も、うかつに人前で酔っぱらうこともできない。
ハラスメントでがんじがらめになっている今、
酒離れ、飲み会自粛も、健常者である自分を守るための予防線だとも言える。
人は誰でも何かに依存して生きている。
趣味やオタクなど、人に聞かれたら恥ずかしいけどハマっているものはあると思う。
ただ、「依存症」と、医師から診断されていないだけ。
むかし近所に1人は「拡声器」と呼ばれるおばさんが居たものだ。
「あの人にはナイショ話をするなよ、みんな喋られちゃうから」みたいな。
良くも悪くも拡散ツールが整っている今、人は無口になり内向的になっていると思う。
つづく。
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そうなると首を持ち上げてくるのは「南海トラフ」
こちらでも長い間地震が発生していないと安心して忘れがちになってしまうが、
不必要な買い溜めしたり生活を極端に変える必要は無いけど、
ある程度の備えはチェックしておこう。
ロサンゼルスの大規模火災は今も燃え続けている。
消防士に扮した泥棒が逮捕されるなどの混乱も起きている。
大災害が起きると必ず火事場泥棒は出没する。
東日本大震災や能登半島地震の時にも悪人は例外なく現れた。
それも食うに困ってではなく、犯罪目的で被災地に乗り込むのだ。
窃盗のほかにも義援金詐欺、家屋修理詐欺など手の込んだ犯罪もあり、
大災害につけ込んだ火事場泥棒は被災者の気持ちを踏みにじる卑劣な行為だ。
ロス暴動から30年以上経ったが今でもの嫌がらせや激しい人種間対立はあるのだそう。
避難勧告を受け家財を運び出している自分とは違う人種の家主の映像を、
すぐフェイクニュースだとバレるのに、火事場泥棒だとSNSで拡散したりしてたりする。
差別と言えば我々アルコール依存症者もそう。
「大の酒好き」とか「酒が強い」と言えば一種の自慢話や誉め言葉のようにも聞こえるが、
「アルコール依存症」とか「アル中」となるとたちまち差別の標的になってしまう。
それに精神病院入院経験があるともなれば、もうキ〇ガイ扱いだ。
それを身近で見ているから我々アルコール依存症者は、
身内や親しい間柄の人以外には病気をひた隠しにする。
酒にだらしない、意志が弱い、それだけじゃなく奥に潜んでいるものがあるのに、
その真意は、本人とその関係者以外は知らないし知ろうともしない。
むしろ人を下に見てバカにできなくなるからホントのことを知りたくないのだ。
精神疾患だと言っても「言い訳だ」くらいにしか思われないだろう。
自分を健常者と思っている人は、他人を見下すことによって自分の優位性をアピールしがちだ。
SNSで世界中に映像や音声を拡散されてしまう現在では、
健常者と思っている人も、うかつに人前で酔っぱらうこともできない。
ハラスメントでがんじがらめになっている今、
酒離れ、飲み会自粛も、健常者である自分を守るための予防線だとも言える。
人は誰でも何かに依存して生きている。
趣味やオタクなど、人に聞かれたら恥ずかしいけどハマっているものはあると思う。
ただ、「依存症」と、医師から診断されていないだけ。
むかし近所に1人は「拡声器」と呼ばれるおばさんが居たものだ。
「あの人にはナイショ話をするなよ、みんな喋られちゃうから」みたいな。
良くも悪くも拡散ツールが整っている今、人は無口になり内向的になっていると思う。
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酔っ払いはダサい
昨日は成人の日だった。
ウチの地域は「成人式」ではなく「二十歳を祝う集い」という名で日曜日に挙行された。
民法が改正されて、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わった。
4月1日時点で18歳、要は高校卒業したら成人なんだよね。
でも酒タバコは20歳から、未成年者は18歳未満、なんかめんどくさいな。
てことは、20歳の人は新成人とは言わない、何て呼ぶのだろう?と素朴な疑問。
18歳と19歳は縛りが厳しいし宙ぶらりんな扱いで、なんか成人浪人って感じ。
昔の成人式と言えば、女の子にとっては大変な1日だった。
姉の時は成人式後に神社にお参り、写真館、親戚の家々を回りばあちゃん自慢の振袖お披露目会、
その後にやっと解放され夜になったら私服に着替えて仲間との同窓会に行った。
それから月日は経ち、ウチの子供たちは一時帰省して3人とも地元の成人式に出席した。
長女は成人式の後に写真だけ撮って同窓会に参加した。
次女の時からは、式典終了後に速攻で着替えて同窓会。
「写真は?」と聞くと、「スマホで友達といっぱい撮った」と言った。
時代だな。
俺たちの成人式を思い出してみる。
37年前、昭和最後の成人の日は1月15日、成人式も当然その日に行われた。
当時は大学進学した人より、就職して社会人になっていた人のほうが多かった。
既に結婚して、赤ちゃんを抱いて成人式に出席する人もいた。
社会人で収入のある人は、駐車場で自慢の愛車の品評会のようだった。
学生だった俺は、友人のシャコタンに同乗して式に参加した。
成人式の式典などどうでも良かった、みんなその後の同窓会が集まる主目的だった。
慣れないタバコを吹かし、酒の飲み方も知らずに一気飲みをした。
決して、酒が美味しいわけではなかった。
「大人になったからには飲めなくちゃ」という意識のほうが先行した。
「酒が好き」「酒が強い」ということが正義だと勘違いをしていた。
「飲み過ぎには注意しろ!」と言われてもどこ吹く風、 酒の本当の怖さを知らなかった。
昔は成人の日の翌日が平日のケースも多く、俺の時には貫徹で酒臭いまま学校に行った。
子供たちの成人式では、俺たちの時代のように飲んでバカ騒ぎはしなかったそうだ。
酒など無くても楽しめるのだそうだ。
むしろ酒を飲んで酔っ払っていると逆に”ダサい”のだとか。
酒に対する意識の差だな。
「荒れる成人式」も遠い昔の話しで、派手な服装をしていても、
1日だけ味わう非日常的な感覚で、ハロウィンの仮装のような捉え方のようだ。
酒目的で参加する人も居る分、大人の祭りのほうが成人式よりもタチが悪い。
つづく。
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ウチの地域は「成人式」ではなく「二十歳を祝う集い」という名で日曜日に挙行された。
民法が改正されて、2022年4月1日から、成年年齢が20歳から18歳に変わった。
4月1日時点で18歳、要は高校卒業したら成人なんだよね。
でも酒タバコは20歳から、未成年者は18歳未満、なんかめんどくさいな。
てことは、20歳の人は新成人とは言わない、何て呼ぶのだろう?と素朴な疑問。
18歳と19歳は縛りが厳しいし宙ぶらりんな扱いで、なんか成人浪人って感じ。
昔の成人式と言えば、女の子にとっては大変な1日だった。
姉の時は成人式後に神社にお参り、写真館、親戚の家々を回りばあちゃん自慢の振袖お披露目会、
その後にやっと解放され夜になったら私服に着替えて仲間との同窓会に行った。
それから月日は経ち、ウチの子供たちは一時帰省して3人とも地元の成人式に出席した。
長女は成人式の後に写真だけ撮って同窓会に参加した。
次女の時からは、式典終了後に速攻で着替えて同窓会。
「写真は?」と聞くと、「スマホで友達といっぱい撮った」と言った。
時代だな。
俺たちの成人式を思い出してみる。
37年前、昭和最後の成人の日は1月15日、成人式も当然その日に行われた。
当時は大学進学した人より、就職して社会人になっていた人のほうが多かった。
既に結婚して、赤ちゃんを抱いて成人式に出席する人もいた。
社会人で収入のある人は、駐車場で自慢の愛車の品評会のようだった。
学生だった俺は、友人のシャコタンに同乗して式に参加した。
成人式の式典などどうでも良かった、みんなその後の同窓会が集まる主目的だった。
慣れないタバコを吹かし、酒の飲み方も知らずに一気飲みをした。
決して、酒が美味しいわけではなかった。
「大人になったからには飲めなくちゃ」という意識のほうが先行した。
「酒が好き」「酒が強い」ということが正義だと勘違いをしていた。
「飲み過ぎには注意しろ!」と言われてもどこ吹く風、 酒の本当の怖さを知らなかった。
昔は成人の日の翌日が平日のケースも多く、俺の時には貫徹で酒臭いまま学校に行った。
子供たちの成人式では、俺たちの時代のように飲んでバカ騒ぎはしなかったそうだ。
酒など無くても楽しめるのだそうだ。
むしろ酒を飲んで酔っ払っていると逆に”ダサい”のだとか。
酒に対する意識の差だな。
「荒れる成人式」も遠い昔の話しで、派手な服装をしていても、
1日だけ味わう非日常的な感覚で、ハロウィンの仮装のような捉え方のようだ。
酒目的で参加する人も居る分、大人の祭りのほうが成人式よりもタチが悪い。
つづく。
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おおらかな時代
今年度俺は地区の班長をしている。
昨日は、来週行われる神社の祭りの奉納金の集金に回った。
奉納される方へは昨日の8時~9時に集金に回る旨を、前もって回覧板で周知していた。
8時に出発したのだが、居間の照明が付いていなかったり雨戸が閉まっているお宅もあり、
9時を過ぎたころにもう一度出直すことにした。
そりゃあそうだよな、正月休み明けの最初の日曜日、更には3連休の中日だ。
出直しによってほぼ集金は終わったのだが、成人式のために不在のお宅もあった。
そうか、オジサンには単なる祭日だが、20歳の子供を持つお宅には特別な日だんだよな。
我が家も数年前まではこの日には早朝からバタバタしてたことを思い出した。
先日親友と呼べる友人が亡くなったことを書いた。
一昨日の部活後輩からの電話では、友人の葬儀は家族葬で行われるとのことだった。
彼は公務員ということで、自治体の職員でも訃報と葬儀内容は確認できるのだそうだ。
だが葬儀の日取りは不明だと言っていた。
家族葬は「遺族から呼ばれた人のみが参列する葬儀」というのが定義。
彼とは10年以上たまに電話するだけで疎遠になっていた。
俺たち昔の友人は、電話番号以外には最近の彼の最近の生活も住所さえも知らない。
再婚した奥さんの名前も顔も知らないのだ。
故人とはどんなに深い友情で結ばれていたとしても、今の遺族の方々からしてみれば、
顔も名前も知らない他人なのである。
高校部活の同輩やOB会も動きたくても動けない。
無理やり住所を突き止め、無理に押しかけて行っても失礼に当たってしまう。
今は遺族の方から、唯一電話で繋がっている同輩への連絡を待つしかない。
こういった場合、携帯電話でしか繋がっていないと困ることも出てくる。
故人の携帯の電話帳を開いてもグループ分けされていなければ、単なる氏名の羅列でしかない。
最近では個人情報流出を恐れるあまり、相手の住所も知らない場合も多い。
俺みたいに実家住まいならば、卒アル見れば住所も電話番号も載っているが、
引っ越しを繰り返している人だと、携帯番号だけが頼みの綱となっている。
「連絡先を知っていれば大丈夫、繋がっていられる」と安心しがちだが、
それは相手が生きている場合だけだと痛感した。
年賀状じまいも同様に、友人の住所を知らないし、知られたくない人もいる。
昭和や平成初頭は、まだ個人情報保護に関して甘いところがあった。
子供の学校では学級ごとの連絡網には電話や住所がばっちり記載されていたし、
それを見ながら友達に年賀状を送るのが当たり前だった、それに今はタウンページも無い。
個人情報の保護が当たり前になってきたこともあり、
子供達が年賀状を書く相手が、遠くに住む祖父母や家族で交流のある友達のみに限定されてくる。
自分の住所を書けない子供たちも居る、子供が意識的に住所を覚えることはまず無い。
携帯に登録してしまえば相手の電話番号も覚える必要がない。
人と人との繋がりと捉えるか、煩わしいしがらみと捉えるか、プライバシーの保護を優先するか、
もうなんでもオープンだったおおらかな時代には戻らない。
つづく。
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昨日は、来週行われる神社の祭りの奉納金の集金に回った。
奉納される方へは昨日の8時~9時に集金に回る旨を、前もって回覧板で周知していた。
8時に出発したのだが、居間の照明が付いていなかったり雨戸が閉まっているお宅もあり、
9時を過ぎたころにもう一度出直すことにした。
そりゃあそうだよな、正月休み明けの最初の日曜日、更には3連休の中日だ。
出直しによってほぼ集金は終わったのだが、成人式のために不在のお宅もあった。
そうか、オジサンには単なる祭日だが、20歳の子供を持つお宅には特別な日だんだよな。
我が家も数年前まではこの日には早朝からバタバタしてたことを思い出した。
先日親友と呼べる友人が亡くなったことを書いた。
一昨日の部活後輩からの電話では、友人の葬儀は家族葬で行われるとのことだった。
彼は公務員ということで、自治体の職員でも訃報と葬儀内容は確認できるのだそうだ。
だが葬儀の日取りは不明だと言っていた。
家族葬は「遺族から呼ばれた人のみが参列する葬儀」というのが定義。
彼とは10年以上たまに電話するだけで疎遠になっていた。
俺たち昔の友人は、電話番号以外には最近の彼の最近の生活も住所さえも知らない。
再婚した奥さんの名前も顔も知らないのだ。
故人とはどんなに深い友情で結ばれていたとしても、今の遺族の方々からしてみれば、
顔も名前も知らない他人なのである。
高校部活の同輩やOB会も動きたくても動けない。
無理やり住所を突き止め、無理に押しかけて行っても失礼に当たってしまう。
今は遺族の方から、唯一電話で繋がっている同輩への連絡を待つしかない。
こういった場合、携帯電話でしか繋がっていないと困ることも出てくる。
故人の携帯の電話帳を開いてもグループ分けされていなければ、単なる氏名の羅列でしかない。
最近では個人情報流出を恐れるあまり、相手の住所も知らない場合も多い。
俺みたいに実家住まいならば、卒アル見れば住所も電話番号も載っているが、
引っ越しを繰り返している人だと、携帯番号だけが頼みの綱となっている。
「連絡先を知っていれば大丈夫、繋がっていられる」と安心しがちだが、
それは相手が生きている場合だけだと痛感した。
年賀状じまいも同様に、友人の住所を知らないし、知られたくない人もいる。
昭和や平成初頭は、まだ個人情報保護に関して甘いところがあった。
子供の学校では学級ごとの連絡網には電話や住所がばっちり記載されていたし、
それを見ながら友達に年賀状を送るのが当たり前だった、それに今はタウンページも無い。
個人情報の保護が当たり前になってきたこともあり、
子供達が年賀状を書く相手が、遠くに住む祖父母や家族で交流のある友達のみに限定されてくる。
自分の住所を書けない子供たちも居る、子供が意識的に住所を覚えることはまず無い。
携帯に登録してしまえば相手の電話番号も覚える必要がない。
人と人との繋がりと捉えるか、煩わしいしがらみと捉えるか、プライバシーの保護を優先するか、
もうなんでもオープンだったおおらかな時代には戻らない。
つづく。
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